Friday, September 24, 2010

木くず保管で条例違反 火災原因は自然発火--東電報告 /新潟

東京電力柏崎刈羽原発で8月23日、野積みされた木くずから起きた火災で、東電は1日、自然発火が原因と推定されると発表した。木くずの保管で必要な届け出を消防にしておらず、柏崎市の火災予防条例に違反していたことも判明。東電は検証結果や対策をまとめ、県と同市消防本部に報告した。

 出火原因について東電は、木くずの山の内部に浸透した雨水などで発酵熱が蓄積され、酸化が起こって発火したと推定。たばこの投げ捨てや太陽光の収れんによる発火の可能性は低いとした。

 木くずは堆肥(たいひ)化などを目的に09年10月ごろから野積みされ始め、同12月には約600立方メートルに達した。しかし今回の調査で、この木くずは同市火災予防条例で指定可燃物に当たり、50立方メートル以上保管する場合には消防への届け出が必要だった。だが、東電は指定可燃物だと認識していなかったという。東電は同日、消防に届け出た。

 また、報道機関への発表についても「自治体への通報内容をもとに速やかに行う」と報告した。【岡田英】

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