Friday, September 24, 2010

柏崎刈羽原発:作業員が熱中症--今年4例目 /新潟

東京電力は6日、柏崎刈羽原発の建屋内で、男性作業員(25)が熱中症で倒れたと発表した。同原発で作業員が熱中症になったのは今年4例目。

 東電によると、作業員は3日午前8時25分ごろから約40分間、管理区域内で出たごみを燃やす焼却設備建屋の地下中1階にある配管スペースで、足場の解体・撤去作業をしていた。現場は気温32・3度、湿度54・7%(午前11時現在)で、空調は利きにくい場所だったという。

 その後約20分間、休憩を取り水分補給した際、作業員が体調不良を訴えたため解体から監視業務に交代し、約30分作業。体調がさらに悪化して倒れ、救急車で搬送された。東電は「休憩や給水など熱中症対策は取っていた」としている。【岡田英】

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